とっておきの旬を味わう

長崎の食文化、そして四季折々の
季節の食材へのこだわり

16世紀中頃より、トマトやカボチャなどのお野菜、イチジクやビワなどの果物など 外国の多くの食材が、全国にさきがけて長崎に入ってきました。「新進食材や料理」の窓口であった長崎の食文化は他所よりも早く変化が起こり、またその変化の度合いも富んだものとなりました。新進食材と元々長崎の地にあったものとの融合やアレンジで、“長崎ならではの食文化”として大切に育まれてきました。わたくしどもは、素材をまず一番大切に思い、 食材の良さを最大限生かしたお料理でおもてなしいたします。

  1. 食の宝庫、長崎を堪能する

    “日本一の魚どころ 長崎”
    長崎は三方を海で囲まれ、全国一といわれる300超の魚種をほこり、ブランドの「長崎天然伊勢海老」をはじめ、
    年間を通じて四季折々の旬な魚を数多くいただくことができます。

    “和牛のルーツ長崎牛”
    長崎県における和牛の歴史は大変古く、壱岐(原の辻遺跡)や五島(大浜遺跡)などから約2,200年前の弥生時代の牛骨や牛歯が
    発見され、鎌倉時代末期に記された国産牛の図説である「国牛十図」には、壱岐牛や平戸牛が取り上げられています。
    さらには、長崎県は地理的な面から朝鮮との交流が盛んで、中世から近世を通じて朝鮮牛が島づたいに渡来し定着したとも言われており、長崎が和牛のルーツ(注:諸説あります)と考えられています。歴史的遺産である「長崎牛」をお好みの調理法で是非お召し上がりください。

  2. 長崎オリジナルの和の世界

    全般的に長崎の食事の味付けは他所に比べて甘めだと言われています。
    長崎出島を経由して砂糖が日本に入ってきたために長崎では比較的安価に手に入ったことや、始めはそれなりに高価であった
    砂糖を、料理に入れることによって、訪れる客人に対し「もてなしの心」を表したことなどに由来します。
    もてなしの歴史を大切に繋ぎながら心を込めてつくる長崎の郷土文化である“和の世界”を是非お楽しみください。
    レストラン「琴海」にてお待ちしております。

    レストラン琴海
  3. 歴史から生まれた長崎フレンチ

    1863年、出島で修行を積んだ草野丈吉が長崎の伊良林に開いたお店が、 日本で初めての本格的な西洋料理のお店です。
    「長崎」は、日本が鎖国をした後も唯一外国と繋がっていた場所。西洋や中国の食文化が日本に入り発展し、
    日本中の人々が日々口にする料理となりました。現代日本の食文化の源こそ長崎の地であると言われております。
    西洋食の発祥の地の文化を受け継いだ和の食材を使ったフレンチ。
    パサージュならではの“厳選食材のフレンチ”をご堪能ください。レストラン「コリント」にてお待ちしております。

    コリント
  4. 厳選した旬の食材を堪能する

    和食レストラン「琴海」では、厳選した旬の焼き魚や長崎の食材を取り入れた小鉢などこだわりの献立をご用意いたします。
    炊きたてのお米は、ごはんかおかゆからお選び頂けます。美しい水面を眺めながらゆっくりと朝食をお楽しみください。
    フレッシュな野菜サラダ、オリジナルベーコン・ソーセージと卵料理、コーヒー又は紅茶をセットにした、
    洋食もご用意しております。

パサージュ琴海のこだわり



  1. 遊び心を刺激する時間

    三方を海で囲まれて水と緑に包まれているリゾートでは、スパ&プール、プライベートビーチでのマリンスポーツ、テニスコート、散策路など、多彩なアクティビティをご用意しております。自然と一緒に遊び、満喫するリゾートライフをお楽しみください。

  2. 自然に癒されるひととき

    豊かな自然を感じながら、心から癒されるプログラムをご用意しております。リゾートならではの心を込めた癒しをお楽しみください。

  3. 特別な眠りを満喫

    半島のように突き出た50ヘクタールの広大な敷地は、三方を水辺に囲まれており、心地よい静寂に包まれています。耳を澄ますと、琴の音色のような波の音、小鳥たちのさえずりが心地よいリズムを刻み、そよ風がはこんでくる季節の香りが究極の眠りへと誘います。